新・院内感染予防対策ハンドブック

編集:国立病院機構大阪医療センター感染対策委員会
ICHG研究会
発行所:南江堂
発行日:2006年7月1日
定価:4,000円+税 ISBN4-524-23976 C3047

    目次


T はじめに

1 なぜ感染予防対策を実施するのか
  1.  医療を取り巻く社会の変化
  2.  EU諸国とアメリカ合衆国
  3.  感染予防対策に必要なポリシー(方薬)
  4.  EBMの概念
  5.  原著論文等を批判的に吟味するポイント
  6.  患者の顔が見える感染予防対策
  7.  情報の共有
  8.  院内感染のアウトブレイクを早く発見するために
  9.  忘れないこと
2 感染予防対策を行うためのスキル
  1.  感染予防対策に関わる人
  2.  力をつける
  3.  組織の中で活躍するために
  4.  最終的には人間性


U 感染予防対策に関連する組織と運営
  1. 感染予防対策に関連する組織
  2. ICTの業務と役割
    1. ICTの役割と責任
    2. ICTと部門の関わり
    3. ICTの具体的役割
    4. フランスにおける感染予防対策
    5. イギリスにおける感染予防対策
    6. アメリカ合衆国における感染予防対策


V 感染予防対策の基本
  1. 感染のリスクと対策のレベル
    1. 感染リスクと対策のレベル
    2. リスクの把握
  2. 標準予防策
    1. 標準予防策とは
    2. 標準予防策の対象とするもの
    3. 具体的対策
  3. 感染経路別予防対策
    1. 空気感染(飛沫核感染)と飛沫感染
    2. 飛沫感染対策は接触感染対策を同時に行う
    3. 接触感染で注意する疾患
    4 隔離
    1. 感染源隔離
    2. 予防隔離
    5 オーデットとサーベイランス
    1. 文書化する
    2. オーデットの実際
    3. オーデット例
    4. サーベイランスについて


W 滅菌・消毒・洗浄
  1. 滅菌・消毒・洗浄の基本的考え方
  2. 洗浄の意味
    1. 滅菌と消毒の定義
    2. 滅菌・消毒・洗浄の実際
    3. 洗浄の実際
    4. 消毒の実際
    5. 滅菌の実際
    3 消毒剤の選び方と使い方-生体消毒・口腔ケア
    1. 生体消毒
    2. 口腔ケア


W 感染予防対策の実際

具体的共通対策
  1. 手指衛生
    1. 具体的手順
    2. 液体石けんを用いる手洗いと消毒剤を用いる手洗い
    3. 消毒剤の複数配置について
    4. 手荒れとその対策
    2 防御具(手袋,マスク,ゴーグル,プラスチックエプロン等)の取扱い
    1. 手袋
    2. マスク
    3. ゴールド・フェイスシールド
    4. プラスチックエプロン・ガウン
    5. キャップ
    6. シューズカバー
    3 針刺し切創事故防止対策と事故後の対応
    1. 針刺し切創事故防止対策
    2. 事故後の対応

2 科別部署別感染予防対策
  1. 手術室
    1. 手術因子
    2. 患者因子
  2. NICU(新生児集中治療室)
    1. NICUの特徴
    2. NICUの環境
    3. 感染予防対策
    4. その他
  3. ICU(集中治療室)
    1. ICUの特徴
    2. ICUの環境
    3. 感染予防対策
    4. その他
  4. 造血幹細胞移植室(BMTユニット)
    1. 造血幹細胞移植
    2. 感染予防対策
    3. 医療従事者の健康管理
    4. 患者への指導一手指の衛生
    5. 見舞い客`面会者への指導
    6. その他の特別な対策
  5. 透析室
    1. HBs抗原陽性者への対応
    2. 穿刺の手順
    3. 透析終了後の手順
    4. 透析に使用する水
  6. 内視鏡室
    1. 内視鏡で使用される消毒剤と使用上の注意
    2. 消化管内視鏡の洗浄・消毒から保管の手順
    3. 気管支内視鏡の洗浄・消毒から保管の手順
    7 中央材料部
    1. 回収
    2. 洗浄
    3. 供給
    4. その他
    5. まとめ
    8 検査室
    1. 検査室における感染予防対策
    2. 微生物検査の感染予防対策
    3. 生理機能検査の感染予防対策
    4. 検査室の清掃
    5. 感染予防対策の情報の発信源として
    9 病理解剖室
    1. 剖検侍の服装
    2. 剖検室
    3. 剖検時の器具
    4. 剖検時の注意点
    5. 結核症における注意点
    6. クロイツフェルト・ヤコブ病(qD)症例の注意点
    7. 剖検報告の有用性
    10 厨房
    1. 食品の汚染リスク
    2. 食中毒予防の3原則
    3. 大量調印施設衛生管理マニュアル
    4. 施設・設備の衛生管理
    5. 調理器具・機器の衛生管理
    6. 職員の衛血管理
    7. 食品の衛生管理
    8. 病院における特殊対応
    9. まとめ
    11 救急外来における感染予防対策
    1. 救急外来の特徴
    2. 救急外来の環境

3 手技別感染予防対策
  1. 血管内留置カテーテル
    1. 感染経路
    2. 原因菌
    3. 教育とトレーニング
    4. カテーテル挿入の手順
    5. カテーテルの管理
  2. 尿道留置カテーテル
    1. 留置方法
    2. 管理方法
  3. 人工呼吸器回路
    1. 日常的管理
    4 気管切開
    1. 準備と手順
    2. 気管切開カニューレ交換
    5 経管栄養
    6 輸液調製
    1. TPNの調製
    2. 抗癌剤の調製
    3. 病棟スタッフステーションでの調製
    7 手術部位感染(SSl)を減少させるために

4 疾患別ポイント
  1. 結核
  2. 薬剤耐性困感染症
    1. 薬剤耐性菌と薬剤耐性菌感染症
    2. 耐性菌を検出できる検在室
    3. 血液培養
    4. 主な薬剤耐性菌の概要
    5. 薬剤耐性菌の概要のまとめ
  3. 腸管感染症
  4. 血中ウイルス感染症(HBV,HCV,HIV感染症)
    1. B型肝炎
    2. C型肝炎
    3. HIV感染症
    5 ウイルス性疾患(水痘,麻疹,インフルエンザ)
    1. 水痘
    2. 麻疹
    3. インフルエンザ
    6 アデノウイルス感染症 7 ク□イツフェルト・ヤコブ病(プリオン病) 8 疥癬

5 その他
  1. 死後処置における感染予防対策
    1. 死後処置の実際
    2. 医療機関での死後の処置に関する感染予防対策の実際
    3. 感染予防対策上の処置

Y 疾患別ポイント
  1. 外科系(術後感染予防)
    1. 術後感染予防の理論的背景
    2. 予防的抗菌薬投与
    3. まとめ
  2. 内科系
    1. 抗菌薬を選択するにあたって
    2. 抗菌薬投与が無効の場合
  3. 小児科
  4. TDMの知識
    1. TDMとは
    2. TDMの意義
    3. なぜ抗菌薬投与にTDMが必要か
    4. 抗菌薬TDMの実際
    5. おわりに

Z 医療従事者の健康
  1. 医療従事者の免疫の確保
  2. 医療従事者の健康管理と出勤停止
    1. 医療従事者の就職時検診
    2. 医療従事者への教育
    3. 医療従事者の疾患データの保管
    4. 出勤停止

[ 感染予防対策に配慮した環境整備
  1. 院内清掃
    1. 院内環境と消毒
    2. 療養環境での快適性と清潔感
    3. 集塵と清拭
    4. 乾式清拭と湿式清拭
    5. オフロケーション方式
    6. 清掃と無菌操作
    7. 清掃の契約
    8. 清掃回数と感染予防
    9. ノーワックスで管理できる単層塩化ビニル
    10. 長尺シート
    11. ワックス塗布が必要な床材の管理
    12. 清掃道具の管理
  2. リネン類の処理
    1. 使用済み(汚染)リネンの取扱いの基本
    2. 感染性リネン
    3 感染性廃棄物の適正処理について
    1. 廃棄物処理法の改定
    2. 感染性医療廃棄物の分別・保管・運搬・処理
    4 レジオネラ症
    1. レジオネラ症
    2. 感染予防対策
    3. 環境・設備の対簗
    5 アスペルギルス感染症
    1. アスペルギルス感染症
    2. 感染予防対策
    6 感染予防対策に配慮した病院設計
    1. 危機管理
    2. ほこりとカビ
    3. その他

[ 感染予防対策に配慮した環境整備
  • 索引


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